
男性で初めて育休を取得。
もっと働きやすい会社へ。
コロナ禍が生んだ偶然の出会い。
コロナ禍の影響で前の運営会社が畳むことになった際、当時お世話になっていたスーパーバイザーから「ここは働きやすい会社だよ。」と紹介いただきました。それがエイ・ケイ・フランチャイズシステムとの出会いでした。前職では「店長は一人でやるもの」という放任主義的な文化がありましたが、当社は店舗間のつながりが強く、本部からも頑張りを評価してもらえる環境になりました。私は店長として、「誰でもできる仕事は自分ではやらない」という考え方を大事にしています。店長がやるべき仕事に集中し、スタッフに適切に業務を任せることで、効率的な運営を実現しています。また、小さなことでも積極的に褒めることで、店舗の雰囲気を良くし、スタッフのモチベーション維持にも努めています。

男性育休のパイオニアになりました。
2024年2月、私は会社で初めての男性育休取得者になりました。軽い相談のつもりで連絡しましたが、上司の反応は意外なほどあっさり。「いいよ、いつから取る?」と快く承諾してもらえました。その時、改めて「相談すればちゃんと聞いてくれる会社なんだ」と実感しましたね。育休以外のプライベートに関する相談も、無下にされることは無いと思います。また普段の業務においても、スポットバイトの起用など幅広い裁量が任されています。急な欠員でも店長が無理にシフトを埋める必要がなく、休日に突然呼び出されることもほぼありません。おかげで、家族との時間をしっかり確保できるだけでなく、趣味の音楽活動も思い切り楽しめています。
時給で時間を売るだけの
働き方はしない。
毎日来店する常連のお客様の中に、サンドイッチが大好きな方がいます。その方は小柄で、売り場のサンドイッチが少し高い位置に陳列されているため、取りづらそうにしていました。でも、直接手伝うと「自分で取るから大丈夫」と遠慮されてしまう。そこで、いつも来る時間帯に合わせて、好きなサンドイッチを取りやすい位置に配置するようにしました。その後、何も言わずに微笑んでレジへ向かう姿を見て、「こういう小さな工夫が店の価値を高めるんだ」と改めて実感しました。店長として「時給で時間を売るだけの働き方はしたくない」と思っています。働く中で何かしらの成長や学びを得ることが大切です。コンビニだからこそ地域に与えられる、+αの価値の創造を意識しています。

大変なことも多い仕事ですが、当社では決して店長一人に抱え込ませることはしません。困った時には周りの仲間に助けてもらえる環境があります。私自身、育休の取得や業務の工夫を通して、「話せばちゃんと聞いてもらえる会社」だと実感してきました。「やってみたい」という気持ちが少しでもあるなら、迷わず一歩踏み出してみてください。
